全天候フォレストベンチ工法 施工後追跡調査レポート①

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法人会員 中林建設㈱ 営業部

今号より、過去に施工した全天候フォレストベンチ工法の実績をみなさんにご紹介します。すでにご紹介した実績もありますが、現在の状況をできるだけ写真で紹介し、関係者の方へのインタビューも実施しました。第1回は和歌山県で施工した工事をご紹介します。

<京奈和自動車道紀北西道路根来地区改良工事>
施工場所 和歌山県岩出市
施工工期 平成26年10月 ~ 平成27年1月
施工面積 1,508m2
発注者  国土交通省近畿地方整備局和歌山河川国道事務所

・当初の施工状況
国土交通省近畿地方整備局和歌山河川国道事務所発注の工事で、近隣に国宝に指定されている「根本大塔」をはじめ、桜・青葉・紅葉など四季折々の景観で多くの参拝者が訪れる根来寺が有り、景観上の観点から全天候フォレストベンチ工法が採用されました。
工事概要は、施工面積が「根来地区約827㎡」と「根来南地区約681㎡」の隣接する2現場を施工するというものでした。

着工前
<写真左>根来地区    <写真右>根来南地区

☆根来地区の当初施工状況
根来地区は、完成状態(法面施工済)の斜面に全天候型フォレストベンチ工法を施工致しました。

根来地区の施工状況

☆根来南地区の当初施工状況
根来南地区は逆巻きの一般的な現場で、アンカー打設及び全天候フォレストベンチの施工を行いました。

根来南地区の施工状況
完成時全景(平成27年2月)

・現在の状況について
調査日 令和元年10月
道路管理者 国土交通省近畿地方整備局和歌山河川事務所
上記管理者の和歌山河川国道事務所 和歌山国道維持出張所おいて、現在の状況等のアンケート調査を実施、「施工から約5年が経過し当初の目的である景観については樹木も順調に成長しております。施工していただいた法面については、土質が軟岩の斜面という事で、樹木の生長について心配しておりましたが、全天候フォレストベンチ工法の特徴である水平面で植樹できたので、順調に成長しています。」との事でした。

現在の様子(令和元年10月)