現場だより(平成30年9・10月)

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謎のままにしておけない “土石流”

◆地方によって呼び名は様々のようだが、“山津波”という名称は、津波のように「全てを破壊尽くす」ことの代名詞だったように思います。

◆学術的にもその定義がはっきりせず、“恐ろしさ”だけが先行して、途方もない災害として位置づけられています。

◆その良く分からない災害によって、人々の多くの命や財産が失われる時代を迎えているのが現実です。

◆この度、川添祐一郎氏のレポートによって、土石流を鎮める為の具体的提案が紹介されたことは、一歩前進です。

◆4年前、札幌での落石実験が一つのヒントとなって、“ミットの形”に変形するパイプフレームを、更に縦横に変形させれば、より大きなエネルギー吸収が出来るのではないか、という発想が生まれました。

◆土石流克服は、これから多くの通過点を経て、その対策を見極めながら、正体が明らかにされて行くではないか、と考えます。