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現場だより

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現場だより(平成28年5月)

◆ユーザーの会の皆様との交流を深めようと画策しておりましたところ、群馬県高崎市の小松様との久しぶりの連絡が取れました。

◆早速、「6年経ちました」という原稿と写真が送られて来ました。竹を光悦垣のようにあしらって完成した当時はギャラリーをうならせたと思っていました。

◆しかし、6年を過ぎて現物を見ると、かなり風化が進み、当時の面影は消え失せていました。間伐材の方が風化には強いように感じました。

◆竹木いずれが長持ちするかと問われると、木の方に軍配が上がるようです。イタリアのベネチアで用いられた木杭は1200年を経て未だに朽ちておりません。ラグーナという軟弱地盤上で石材建築を沈下から守る為に用いられた木杭が、海水の中で酸素との接触を隔てられ腐食を免れているのです。

◆自然の中には、酸素だけでなく、温度、湿度、太陽光、水など様々な風化要素があって、自然材料はその姿を維持するのが大変な状況にあります。

◆我々の造築物も時間と共に変わって行くことを覚悟して掛らねばなりません。